五十肩を放置していると、炎症が広がり痛みが強くなって行ったり、負担がかかり続ける姿勢や動作が変わらないので、長引いてしまう恐れがあります。

さらに、痛みによって動きを制限している生活を続けていると、その状態で肩の周りの組織や筋肉が固まってしまい、痛みが落ち着いた後も肩の動き悪い、、という状態になりかねません。

そうならない為にも、

早めに適切な対処をしておきましょう！！

痛みが強い時

炎症が起こっている状態なので、過剰に腕を使う事は避けて、氷などでアイシングを行いましょう！

この時期は、できるだけ安静にして炎症を抑える事に専念します。

少し痛みが落ち着いてきた時

まずは、肩の関節を動かすのではなく、肩甲骨や背骨周りを動かす運動を行いましょう。

その運動が慣れてきたら、500mlのペットボトルをもって、肩を回すなどの運動を行います！

痛みはないが動きが悪い時

積極的に動かしていきます。しかし、肩の関節のみ動かすと、再度炎症が起こる場合があるので、肩甲骨、背骨の運動を行った後に、肩を動かしていく事が大切です！

肩の痛みと一概に言っても、原因は五十肩以外にも多くあります。

肩の筋肉が損傷していたり、悪い場合には腱が切れていることもあります。なので、肩の痛みが長引く場合は、五十肩と勝手に決めつけず、医療機関に受診する事が大切です！