歯や口周りりの症状なので、その周囲が原因と思われがちですが、実は、身体全体の不調や負担が原因の事が多くあります。

①ストレス

食いしばりの主原因は、強いストレスと言われています。

日中にストレスが蓄積する事によって、就寝時に食いしばりを行い無意識に不安やストレスを解消していると考えられます。

さらに、食いしばりの原因となる筋肉（咬筋）は脳が直接支配する筋肉です。

なので、脳疲労や精神的ストレスによって、過剰に興奮が起こり食いしばりに繋がります。

②睡眠の質低下

睡眠の質が低く、浅いことによって、噛みしめが起こる事があります。

身体が完全にリラックスする事が出来ておらず、食いしばりの症状が現れます。

③日中の連続的な集中

歯をかみしめる事によって、身体に力が入りやすくなります。

その現象が、肉体的な力を発揮する場面以外でも、集中している際やパソコン作業を集中して行っている時に無意識に出ることがあります。

日中にその症状が常態化していると、夜寝ている時にも無意識に現れ、食いしばりに繋がります。

多くの歯科では、マウスピースの作成や咬筋（顎の筋肉）へのボトックス注射などの治療法を提案されます。

食いしばりが長期に続いている場合には、歯に多大な負担がかかっているので、それをいち早く取り除く必要があります。そのため、マウスピースの作成、装着はとても効果的な治療法です。

ですが、マウスピースを装着しても、根本原因であるストレスや睡眠の質の低さは改善されないので、根本改善の為の施術も併用して行う事がとても大切です！

当院では、歯科での治療法であるマウスピースやボトックス注射との併用で施術を受けて頂けます。

歯科での即効性のある治療と根本的な施術を組み合わせる事によって、あなたの食いしばりのお悩みを根本的に改善する事ができるのです！