主に、クリニックでの男性更年期障害の治療法として、男性ホルモン補充療法（TRT）、内服薬、漢方薬、塗り薬があります。

男性ホルモン補充療法（TRT）は、筋肉に男性ホルモンを直接注射します。基本的には、体内での根本的な改善がない限りは体内の団s寧ホルモンは徐々に低下していくので、継続的な注射が必要となります！

ただ、12ヶ月以上継続すると、性機能の低下、精巣萎縮などの副作用の可能性があるため、その前に、漢方薬などに変更する事が多くあります。

漢方薬は、「補中益気湯（ほちゅうえっきとう）」「八味地黄丸（はちみじおうがん）」「柴胡加竜骨牡蠣湯（さいこかりゅうこつぼれいとう）」などが処方される事が一般的です！

漢方薬は薬とは違い、強制的に男性ホルモンを補充するわけではないので、効果が出るまでに時間がかかりますが、一方、副作用が比較的少ない事が特徴的です。

塗り薬は、一般的に「グローミン」という男性ホルモンを配合したクリーム状の薬が処方されます。

グローミンは皮膚から吸収された男性ホルモンは、血中に入る事によって改善を図ります。

このような薬での治療が一般的ですが、薬での治療は基本的にはテストステロンを補充する治療がほとんどです。

なので、あなた自身の身体が男性ホルモンを作れるように改善する治療ではない為、継続的な治療が必要となります。

一方、当院の鍼治療は、お腹やお尻のツボに鍼治療を行い、陰茎に向かう神経を活性化させる事によって、根本的な改善を目指します！

ただ、薬のように早期に効果を実感できない為、まずは医療機関に受診していただき、処方された薬の飲みながら、併用して鍼治療で根本的な改善を目指すのが効果的です！